最近忙しくって、ブログ更新してなくてすいません。
ずいぶん前ですが、PS3の電源が入らなくなった不具合の話しです。
⇒過去記事 『PS3が壊れてしまいました・・。』電源がたびたび落ちてしまうことがあったんですが、遂に全く電源が入らなくなってしまい、バックアップも取れず、ディスクも入ったままの状態でした。 地デジの録画もしていたので、それも見れません。
ソニーに修理を出すと、お金が掛かる上にデータも消されてしまうので、なんとかしたいです。
インターネットで調べてみると、通称「Yellow Light of Death」(略称:YLOD)と呼ばれる結構有名な不具合だということが分かりました。
それも、自力で直したと言う人が結構多く、修理方法も書いてあったので、ダメでもともとなので私もやってみることにしました!
とりあえず、新しいPS3をこの前買ってきたので、
過去記事⇒ 『PS3本体2個買い』自力で修理してみます!
直れば新しいPS3にデータを移動できますからね。

YouTubeに細かく手順が載った動画がありました。
↑確かに直っていますが、ここまでバラすのはちょっと気が引けます。
ドライヤーで暖めても、元に戻せるかどうかすっごく不安ですし・・。
ところが、YouTubeをもう少し探していると、分解せずに修理する動画を見つけました。
しかもヒートガンではなく、家庭用のドライヤーを使っています。
それがこの動画です。
この方法なら、ヒートガンが無くても、ドライヤーで出来るし、封印シールを剥がさずに修理できるからいいですね!
この方法で直してみます!
とりあえず、熱に弱いHDDを取り外します。
動画の通り、本体背面の通風口からドライヤーで15分間暖めます。
家庭用ドライヤーとはいえ、本体は結構熱くなります。
30分冷却してから、スイッチオン!
ピ!・・・ピピピ!(黄色点滅)
だめかぁ・・。 しかし、まだ諦めません! ドライヤーの場合、少なくとも3回はやらなきゃいけないようです。
ところが、3回やってもぜんぜんダメ。
よく考えたら、ドライヤーの熱風ではんだを溶かしてはんだクラックを直すわけだから、本体は水平にしなきゃいけないんじゃないか? 立てたままやっていたので溶けたはんだが広がっちゃった? ガーーン! もう手遅れ? 自分でとどめをさしっちゃった感が・・。
でも、まだダメになったと決まったわけではありません。
本体を水平にてドライヤーをあてます。
熱で本体のプラスチックがパキパキと大きな音を立てます。 問題ないようですが・・。
熱風20分を計6回くらいやりましたが、直りませんでした。
2日目突入
今度は前面の通風孔をガムテープで塞いで挑戦してみました。
さすがに、風の出口を塞ぐと熱がこもって、本体もかなり熱くなります
今度は熱風20分を計4回くらいやりましたが ダメでした。
3日目突入
今度はドライヤーの熱風が漏れないようにダクトを作り、さらに上から毛布をかけて挑戦です。
熱風も30分間かけて暖めます。
もうここまでくると、PS3が復活するか、ドライヤーが壊れるか、部屋が火事になるか、根気比べです。
ここまでするとものすごい熱さで、本体を触ろうにもやけどしそうです。
ここへきて遂に、本体の通風孔のプラスチック部分が熱で少し溶けてきてしまいました。
もう完全に壊れちゃったかなぁ・・?
ところが、チャレンジ13回目でなんと遂に電源が入りました! おーーー! きたーーー! O(≧▽≦)O
す、すぐにディスクを取り出します!
中から、ちんちんに熱くなったグランツーリスモ5のディスクが出てきました!
ところが、すぐに電源が落ちてしまいました。
お!これは直るかも!
そして、チャレンジ14回目にして遂に復活!!
安定して動作しています。 パチパチパチO(≧∇≦)O
さっそく、新しいPS3へデータを移動しなきゃ!
ゲームデータ、地デジ録画データ、等
データの移動に8時間くらいかかるみたいです!
古いほうのPS3がそんなに長く起動していられるかなぁ。 心配。
あまりに長いので、そのまま就寝。
朝になってもまだ終わっていませんでしたので、PS3をそのままにして会社へ。
そして、会社から帰ってきてようやく完了してました! よかったー。
やっぱり、バックアップは取っておくべきですね。
無事PS3は直ったけど、今月の電気代が心配・・。 ドライヤーって電気食うよね?たしか。