『通のツール箱』 ~Y-MAX工具ブログ~

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KNIPEX 「スナップリングプライヤー」

久しぶりに工具ネタです!

今回は、クニペックスです。

クニペックスと言えば、ドイツの掴み物系工具としてはあまりにも有名な工具メーカーです。

スナップオン等からのOEM(代理生産)も行なっており、その品質はピカイチです!


数あるクニペックスの工具から今回紹介する工具は 「スナップリングプライヤー」 です!

001957-11.jpg


スナップリングはカートでも使用することが多い部品です。

油圧式ブレーキのマスターシリンダー内。
KT100SECのドライブスプロケット。
ステアリングシャフトの根元のベアリング。
などなど・・。

big_mono05628244-1.jpg gb6600-b91-0008_15.jpg

スナップリングには主に「軸用」「穴用」の2種類があります。

内側が丸いのが軸用、外側が丸いのが穴用になります。

スナップリングを着脱させるには スナップリングプライヤーが必須です!

スナップリングにある二つの小さな穴にプライヤーの先端を入れ、プライヤーを握ることでリングを広げたり縮めたりします。

スナップリングに「軸用」「穴用」があるように、プライヤーにも同様に「軸用」「穴用」があります。



まずは「軸用」

カート関係なら、軸用はKT100SECのギア部分によく使います。
4611-a0.jpg
軸となるものに溝が切ってあり、スナップリングをプライヤーで広げて挿入し、溝にはめ込みます。





次に「穴用」

カート関係なら、穴用は主にブレーキのマスター部分でよく使います。
4411-j2.jpg

穴の内側に溝が切ってあり、スナップリングをプライヤーで縮めて挿入し、溝にはめ込みます。



いたってシンプルな作業ですが、実はきちんとした工具を使用しないととてもイライラする作業なんです。

スナップリングはプライヤーの形次第ですぐに外れて飛んでしまったり、グラグラして溝にはめることが難しくなってしまうんです。

下写真をご覧ください。
sig_snap_mini5.jpg
左がクニペックス(軸用)、右はホームセンター工具です。

先端の太さと角度の付き方の違いがあることが分かると思います。

クニペックスのこの太さ、角度があることでスナップリングを安定して保持できるのです。

プライヤーの先端が細いと、リングがねじれてしまうことがあります。だから、先端はなるべく大きなものを選びます。

先端角度は「軸用」は外側に、「穴用」は内側に向いて傾いています。
img_497847_11552264_1.jpg
クニペックス(穴用)

プライヤーを使い分ける最大の理由はココにあります。

リングを引っ張る方向に先端が傾いていれば、滑ってはずれる事もありません。


よく、ホームセンターで見かけるこの工具↓
34359.jpg
「軸用と穴用を兼用できるスグレモノ!」 という歌い文句で、結構皆さん持っていらっしゃるんじゃないでしょうか?

実は私も始めは買いました。 が、すぐに使わなくなりました。

まず、先端部分は外側に傾いてはいるんですが、穴用として使用しようとしたときも先端は外側に向いたままとなり、

スナップリングが滑って滑って、とても使いづらいです。

さらに、プライヤー先端は交換式で薄く作ってあるため、やっと掴んで軸や穴に挿入しようとしたときに

交換式部分がはずみでねじれ、掴むことができない。そして、リングが飛んでしまう・・。

なので、私はこの工具は絶対にオススメしません。 必ず、軸専用と穴専用のプライヤーを持つことです。


また、ラジオペンチの先端を削って代用しようなんて考えもやめましょう!



クニペックスが優れている点はもう一つあります。

それは先端がフラットになるように加工されていることです。
image.jpg
フラットな面がスナップリングを より安定させているわけです。

スナップリングプライヤーを買うなら、迷わずクニペックスを選択してみてください。







ちなみに余談ですが、 スナップリングには表と裏があることはご存知ですか?

スナップリングの表(おもて)面は角が丸く作ってありますが、裏面は角がたっているんです。

あまり意識せずに使っている方も多いようですが、コレを知っているだけで、使用中にリングが飛んでしまうようなことは少なくなると思います。

たとえば、軸用スナップリングでKT100のギヤを留めるときは、ギア側が表、外側が裏になるように取り付けます。

穴用スナップリングでブレーキマスターシリンダーのピストンを留めるときは、ピストン側が表、外側が裏になるように取り付けます。

裏側(角が立っている側)の方が引っ掛かりが多いため、外れにくいということです。



単純な部品ですが、意外と奥深い部品ですよね。
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[ 2012/02/09 18:10 ] 工具 | TB(0) | CM(0)
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Author:yukihonma

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最近は、海外オークションのインポーターにもなりつつあります。

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