FC2ブログ

『通のツール箱』 ~Y-MAX工具ブログ~

工具マニアである私、本間店長が工具ブログを書いていきます。レーシングカートや一眼レフカメラで撮影した写真についても書いていきます!「ヤフオク」も開催してます!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

「Wera」と「PB」ヘキサゴンレンチ

工具のブログのつもりが最近はちっとも工具ネタを書いてませんでしたので、

久々に工具のネタを書きまーす!


今回はヘキサゴンレンチ!

六角レンチ、L型レンチとも呼びますね。

各メーカーが基本ツールの一つとしてラインナップしているお馴染みの工具です。

私の中では、クオリティの高さで比べると、ドイツの「Wera」(ヴェラ)スイスの「PBスイスツールズ」が一番だと思います。

$『通のツール箱』 ~ Y-MAX 工具道 ~
↑Wera

$『通のツール箱』 ~ Y-MAX 工具道 ~
↑PB

どちらも他メーカーに比べてずば抜けて精度がいいです。

「PB」は有名老舗メーカー(1878年創業)なので日本でも知名度は高いですが、「Wera」はあまり有名ではないですよね(それでも1936年創業!)。

ちなみに私は両方使っています。メインは「Wera」ですけど。



「Wera」のヘキサゴンには大きく分けて二つの種類があります。

一つはメッキ加工されただけのスタンダードタイプ
もうひとつは、メッキ加工なしで軸にグリーンの滑り止めコーティングがされたハイクオリティタイプです。
$『通のツール箱』 ~ Y-MAX 工具道 ~
このハイクオリティタイプはただ滑り止めが付いているだけではありません。
よく見ると六角になっているのは先端の部分だけで、あとは丸棒になっているのです。
これにより、通常の六角レンチよりも強度が増します。
さらに、メッキがかかっていないことにより、先端の消耗が少なく、強度も高いです。

スタンダードタイプは強度面では若干劣ります。

ちなみに、私はまだスタンダードタイプしか持っていません。 あー、欲しいなぁ。(´д`)

Weraの最大の特徴はレンチの命とも言うべき「先端の形状」にあります。

実は「六角形」ではないのです。(スタンダードタイプ、ハイクオリティタイプ共に)

$『通のツール箱』 ~ Y-MAX 工具道 ~
見ての通り、先端の六角部分にHEX-PLUSと呼ばれる面接触機構を採用しています。

現在面接触機構はソケットやメガネレンチでは殆どのメーカーで採用する様になり、そのトルク伝達率の高さとなめ難さを実証していますが、ヘキサゴンレンチにおいて面接触を採用しているのは現在のところWERA社のみとなっております。WERAが特許を持っているためです。
(以前はフランスのTOOLメーカー “FACOM”よりほんの一時ラインナップされていた事があります)

画像の右側がWERAですが、力が分散していることにより、ネジ側レンチ側ともストレスがかかっていませんので、舐めにくいのです。通常のレンチより30%強のトルクアップになります!

使ってみるとすぐに解ります。
「何?この安心感。ちっとも舐める気がしない!」って感じになりますよ(笑)

その喰い付きの強さは圧倒的で、多少なめて変形してしまった六角穴にもガッチリと喰い付き、まわす事が可能です。 この点ではPBでもかないません。困ったときはWeraです。
ネジが舐めてしまったときにはドリルで揉むのではなく、とりあえずWeraを使ってみましょう♪


「じゃあPBはダメなの?」

そういうわけではありません。

「PB」も「Wera」のスタンダードモデル同様にメッキがされていますが、

メッキに関しては「PB」の方が上で、非常に高い技術と精度を誇っています。

$『通のツール箱』 ~ Y-MAX 工具道 ~
2005年にはナノコートと呼ばれる超極薄のメッキを開発し、今まで精度を保つ為にメッキをかける事が出来なかったビットなどにもメッキ処理を行なえる様になりました。

L型ヘキサゴンの場合はナノコートではありませんが、高い技術と厳重な生産管理により、寸法精度は何と1/100mmという超高精度を実現しているのです!

$『通のツール箱』 ~ Y-MAX 工具道 ~
デザイン性にも優れており、サイズごとに色が違うレインボータイプは人気ですね。
色でサイズが判断できるので、作業効率も上がります!



じゃあ結局どっちが良いの?という話になりますが、これは正直考え方や好み、そして用途により異なります。

WERAは先にも述べた通りグリップ部分が太くなっている上、全体的に硬い素材で出来ています。
つまり“しなり”が非常に少なく、力がダイレクトにネジに伝わります。
硬いという事は、頑丈と思いがちですが、必ずしもイコールではなく、限界を超えて力を掛け続けるといきなり折れたりします。

それに対してPBは、高い硬度を保ちながらも粘り強い素材を使用している為、“しなり”があります。
折れる前にしなってくれる為、限界点が判り易く、気をつけて使用して頂ければ、そうそう折る事は無いと思います。

WERAは面接触加工による強力な喰い付きと、“しなり”の少なさから、固く締まったネジを緩めるのに向いています。
逆に締める際には力が掛かり過ぎてしまう嫌いがある為、ネジを痛めない様に力の加減に気を遣う必要があります。

対してPBはネジを締める際に、“しなり”を利用して力の微調整をする事が出来ます。

・・・つまり、緩め時にはWera、締め付け時にはPBが最適ということです。



どんな工具でも、万能なものはないということですね。

「一長一短」です。 ヾ( ´ー`)


(写真提供:ワールドインポートツールズ様、ファクトリーギア様)


=============================================
(広告)
ベラ(Wera) Hex-plus 9本組ボールL型レンチ 【950SPKL/9SM】【送料無料】

¥5,440
楽天

ピービー:PB:プライベートレンチ(レッド)

¥10,468
楽天
関連記事
スポンサーサイト
[ 2011/01/28 14:23 ] 工具 | TB(0) | CM(4)
1. PBとWERA

>緩め時にはWera、締め付け時にはPB

そうですか・・。私はPBしか使った事ありませんが、両方買うなんて贅沢ですね。

PBはしなりがあって使い易いので
よく使ってました。
(職場にはPBファン多し)

WERAは使ったありません。
両方買うような予算ないし・・。
[ 2011/01/28 16:21 ] [ 編集 ]
2. Re:PBとWERA

>pokopenさん
コメントありがとうございます。
実は私も最初はPBだったんですが、
4年前くらいに、ぶらりホームセンターに行ったとき、Weraのレンチが大量にワゴンに入ってて、なんと1セット980円で売ってたんです!
ビックリでしたよ。
きっとその時は知名度も薄かったんでしょうね。
その時からWeraにハマっちゃいました。

5mm以下の小さなWeraのレンチだけでも持っていると結構助かりますよ!
[ 2011/01/28 20:48 ] [ 編集 ]
低コスト志向(金欠ともいう)
Weraのレンチセットが980円!
お買い得でしたね~
知名度・・・の関係もあるでしょうが
何年か前に輸入代理・販売経路の変更があったので
その絡みで安く販売されていたのかもしれませんね。

私は普通のミリ系は国産のエイト製です。
安くてwどこでも手に入るし精度十二分。
テーパーヘッド(ボールポイント)は便利ですね。
使用頻度は多くないですが、時に必要になる
「首下短いレンチ」はミトロイ(水戸工機製)を。

インチ系でボンダスのレンチセットが欲しいですが・・・お高い;
現在はホームセンター安セット内のインチサイズを使用してます。
[ 2013/07/29 18:26 ] [ 編集 ]
なんか合わない
weraのレンチ、ぜんぜん大きさが合わずに入らない。ニセモノつかまされた?
とにかく買い替えです
[ 2017/04/18 10:42 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

プロフィール

yukihonma

Author:yukihonma

レーシングカートショップケインズの
アルバイト店長 Y-MAX です。

レーシングカートドライバー,メカニック
レース中の写真&動画撮影
ショップのホームページ製作・管理
ネットオークション販売を担当しています。
最近は、海外オークションのインポーターにもなりつつあります。

↓ レーシングカートショップケインズ ホームページ
http://keins.xxxxxxxx.jp/

格安でホームページを作って欲しい人は
お気軽にお申し付けください!

ヤフーオークション出品委託希望者も随時受付中!

⇒facebook にて写真も公開中!

投票
ブロとも申請フォーム
プラグイン


フィードメーター - 『通のツール箱』 ~ Y-MAX 工具ブログ ~

あわせて読みたい


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。